黒毛和種未経産牛のFSH-PおよびFSH-Rによる過剰排卵処置
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概要
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黒毛和種未経産牛42頭を用い, 6.5%のLHを含有するFSH-Pと, 0.58%のLHを含有するFS-Rによる過剰排卵処置を行い, 両者の採卵成績を比較した. その結果, 卵の回収成功率に差は見られなかったが, 処置牛1頭あたりの回収胚数と移植可能胚数が, FSH-Pではそれぞれ4.9±2.3個(平均±SD)および1.5±0.9個, FSH-Rではそれぞれ11.2±2.4個および4.8±1.4個であり, いずれもFSH-Rのほうが有意(P<0.05)に高い成績が得られた.
- 1993-02-15
著者
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大江 正人
山口大学 大学院
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鈴木 達行
山口大学大学院連合獣医学研究科
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山本 政生
山口大学大学院連合獣医学研究科
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大江 正人
山口大学大学院連合獣医学研究科
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藤井 千春
山口大学大学院連合獣医学研究科
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