ニホンシカのMycobacterium bovisによる結核
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概要
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動物園で飼育されていたニホンシカが結核で死亡し, このシカからMycobacterium bovis(M. bovis)が分離された. 同居群16頭についてツベルクリン・テストによるM. bovisの浸潤調査を実施した. このうち7頭がツベルクリンに反応し, これらのツベルクリン反応例すべてに結核病巣が確認された. M. bovisは, 石灰化病変の強かった1例を除く6頭の病変部から分離された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1992-08-15
著者
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