日本の肉用子牛における牛回虫症(短報)
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概要
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日本の子牛に見られた牛回虫症6例, すなわち, 1982年鹿児島県姶良町, 1985年佐賀県多久町, 1986年長崎県対馬の峰町, 1987年鹿児島県伊集院町及び松山町, そして1988年沖縄県今帰仁村の症例について記述した. 当該牛は6-85日齢の肉牛で, 多くは下痢等の症状を示していた. 全例ともに豚との関連は否定された. 同居牛及び次年度生産子牛は牛回虫陰性であり, 本症の発生は極めて散発的であった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1991-08-15
著者
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平 詔亨
農林水産省家畜衛生試験場
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伊東 芳夫
佐賀県中部家畜保健衛生所
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小川 千仁
鹿児島県農業共済組合連合会
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藤田 吉
寄生虫衛生研究所
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平 詔亨
都城家畜保衛所
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平 詔亨
農林水産省九州農業試験場
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