軟弱地盤上に建つ建物の実施例 : 東京都の場合
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概要
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(東京付近の地盤)下町のチュウ積層低地, 山手の洪積層台地とそれに続く丘陵地に大別される。台地には多数の河谷が発達し, 多摩川の沿岸には段丘も構成される。このように地盤構成が複雑なので工事計画に際しては十分な地盤調査が行なわれる。(地盤調査基準)ボーリング調査, 土質試験を主体とし, 必要に応じ特殊試験(側圧試験, 腐食性試験, 常時微動, 湧水量・間ゲキ水圧試験, 地耐力試験, クイ載荷試験)を行なう。(基礎設計基準)一般事項としては, (1)地耐力, クイ耐力, ネガティブフリクションの大きさなどの設計値は地盤調査結果より決定する。(2)曲げモーメントを受けるクイは別途設計する。(3)支持層への根入れは直接基礎で30〜50cm, クイは50〜100cmとする。(4)直接基礎, 深礎では地耐力試験を行なう。(5)クイ打試験は施工時に全数行なう。この他, 設計基準強度, 場所打ちクイ配筋, 地耐力, ピア耐力, RCクイ耐力, PCクイ耐力, 鋼管グイ耐力, 継手細長比によるクイ耐力の低減についての標準を示した。
- 1975-09-15
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