PLCと光ファイバのCO_2レーザー多芯融着接続
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概要
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長距離光通信の伝送容量を増大する手段として, 波長多重伝送(WDM)方式の検討が活発化している。使用する光合分波器は, 8波, 16波といった多数の信号光を処理するため, 信号光と同数の光ファイバピッグテイルが必要となる。また, 長距離光通信に適用するPLCの光ファイバ接続部には, (1) 低接続損失, (2) 低反射戻り光, (3) 長期信頼性が要求される。これらを満足する接続方法として, 我々はCO_2レーザーを用いた融着接続を検討している。今回, 接続損失及び接続部強度共に再現性の高い融着接続技術を開発し, 1入力16出力のアレイ導波路型合分波器(AWG)へ適用したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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高杉 哲
日立電線株式会社
-
松本 和久
日立電線株式会社
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志田 真之
日立電線株式会社
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諸澤 健一
日立電線株式会社オプトロシステム研究所
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諸沢 健一
日立電線(株)オプトロシステム研究所
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高杉 哲
日立電線(株)オプトロシステム研究所
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松本 和久
日立電線(株)オプトロシステム研究所
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志田 真之
日立電線(株)オプトロシステム研究所
-
諸沢 健一
日立電線<株>
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