口腔機能時における顔表面の動き
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概要
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咀嚼・発音等の口腔の諸機能を考えるとき, 口唇・頬などの可動性軟組織の演じる役割は大きい. 全部床義歯補綴においては義歯の維持を軟組織に求めなければならないため, これら軟組織の挙動を把握することは重要な問題である. 本研究は, 口唇・頬の動態および義歯と軟組織との係わりを顔面皮膚に現れる動きから解明するため, まず有歯顎者の顔表面の動きを三次元的, かつ定量的にとらえ分析したものである.
- 1986-12-01
著者
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