食品テクスチャーの違いが嚥下までの咀嚼時間に与える影響
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概要
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本研究は,多変量解析およびスクリーニングテストを応用し,食品テクスチャーが健常者および顎機能異常患者の咀嚼時間に及ぼす影響を追究した. その結果,嚥下までの咀噂時間には,ガム性,体積の影響が大きく,特に顎機能異常患者では著明であり,ガム性の大きな食品は正常・異常のスクリーニングも容易であることが明らかとなった.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1993-02-01
著者
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