緩衝材の衝撃緩衝能に関する研究 : 第2報 立体試料の衝撃緩衝能
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概要
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第1報ではインプラン1・に用いる緩衝材に着目し,独自に開発した試験システムにより5種の板状試験片の検討を行った.本論ではより臨床に用いられる形態に近づけた立体試料を用い,その形態と緩衝材との関係を観察,検討した.その結果は単体試料で大きな緩衝能のモノプラストB,クレペートドウ,複合試料で好結果を示したデルリンは形態による影響はうけるにしてもかなり良いデータが得られている.臨床に用いた時の結果をこれだけで予測するにはまだデータが粗いが,一応の目安にはなり得ると思われる.ご一読,ご批判を頂きたい.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1992-12-01
著者
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