機能運動時の咬合接触およびクリアランス
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概要
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機能的に望ましい咬合面形態および咬合関係の探求は,補綴学における最も重要な研究課題の1つである.われわれは顎運動と咬合面形態の関係を明らかにするための一助として,咬合接触の3次元解析システムを開発し報告した.このシステムを用いれば,これまでは観察が困難であった咀咽運動中の咬合状態を観察することが可能である.本論文では咀咽運動をはじめとした各種機能運動時の咬合接触およびクリアランスについて解析を行った.本研究の結果は,望ましい咬合面形態を決定する要件を導くであろう.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1992-08-01
著者
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