確率過程による歯の脈動観察
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概要
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古くより歯根膜のコンディションに関する, 客観的な診査法の確立をめざす研究が行われてきた. その多くは, 歯および歯周組織に既知の強制力を加え, その外力に対する歯の定常および過渡応答をみる方法である. しかしこれらの方法では, 歯および歯槽骨の形態変化が結果に強く反映するといわれる. そこで本研究では, 特に歯根膜の質的変化を早期に把握する目的で, 歯の安静状態にみられる歯の脈動現象を, 非接触型光ファイバー変位変換器で計測し, さらに信号を確率過程モデル化して解析した.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1983-10-01
著者
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