低域特性に優れた加速度センサによるMicrovibrationの測定

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概要

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身体表面には,Microvibrationと呼ばれる細かい震えが生的理に認められ,従来,主として自律神経機能の検索に用いられてきた。この微小振動には,生体の機能および形態に関する多くの情報が含まれていることから,歯科領域,特に咀嚼筋の機能把握にとってもその計測は興味深い課題である。Microvibrationの測定には,従来,加速度センサが用いられてきたが,それらは周波数特性,感度,温度特性,大きさなどに問題を残していた。本研究は,Microvibrationの歯科領域への応用を目指す第一段階として,低周波帯域で安定した出力が得られる圧電型加速度センサを試作,改良し,その特性および生体応用への可能性を検討したものである。
日本補綴歯科学会の論文
1985-04-01

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