ユニット式ジャングルジム『スペースキューブ』の開発(Product Design)
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概要
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現在、都市公園に設置されている多くの遊具は、様々な問題を抱えている。近年、遊具の事故が大きく報道されることで、遊具の在り方について見直そうという気運が高まりつつある。今回デザイン提案した遊具は、現代の子どものニーズに合わず、使われていないジャングルジムの新しい形を,遊びの安全性の確保と魅力の創出という2つの側面から提案したものである。元々、ジャングルジムは,空間で遊ぶ遊具であったことから、今回の提案では、極小曲面を応用した鞍型のFRPユニットによってジャングルジムを構成することを考案し、このことにより、遊びの安全性の確保をしつつ、多様な空間性による魅力の創出を可能にすることを実現した。
- 2004-03-30
著者
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