北海道産 Heleomyza 属トゲハネバエ科の 1 新種
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本属のトゲハネバエは, 現在およそ23種が報告されているが, 日本からはこれまでわずかに1種が記録されているにすぎない。H. iwasai Okadome n. sp.フクロウトゲハネバエ(新称)は, 帯広畜産大学の岩佐光啓助教授によって, Ketupa blakistoni (Striges)シマフクロウの巣から飼育されたもので, 後脚基趺節が前・中脚のものに比較して太く, しかも第二趺節よりも短く, また末端腹面に尖った小歯をもつことなどの特徴により近似種と異なる。
- 1994-03-15
著者
関連論文
- B304 植物の根から浸出する殺線虫物質の検索(線虫)
- 愛知県豊田市畜産センターにおけるアブ類の発生調査
- 北海道産 Heleomyza 属トゲハネバエ科の 1 新種
- 日本産トゲハネバエの 3 新種の記載
- 東北ネパール産 Suillia 属の 1 新種
- 日本産トゲハネバエ科の 1 新種および 1 新記録種の記載
- カワウの糞から発生した 5 種のハエ類
- クマゲラの巣に生息する Tephrochlamys 属トゲハネバエ科の 1 新種
- チャバネトゲハネバエ Tephrochlamys japonica Okadome の日周活動性について
- 日本新記録の Tephrochlamys rufiventris (Meigen) (双翅目 : トゲハネバエ科)
- 50 チシヤの蕾に寄生する2種の実蠅について(昭和35年度日本農学会大会分科会)