幼若ホルモン化合物 S-21149 の活性に及ぼす溶媒の影響
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概要
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幼若ホルモン化合物S-21149のアカイエカ終齢幼虫に対する羽化阻害活性に及ぼす溶媒の影響について検討した。その結果, 乳化希釈液またはエタノール希釈液処理は, アセトン希釈液処理に比較して高い活性を与えた。これは, アセトンとの反応によりS-21149がより活性の低い化合物に変化したためと思われた。
- 日本衛生動物学会の論文
- 1987-09-15
著者
-
波多腰 信
住友化学工業(株)宝塚総合研究所
-
中山 勇
住友化学工業(株)宝塚総合研究所
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中山 勇
住友化学・農薬研究所
-
今長谷 共利
住友化学工業(株)宝塚総合研究所
-
波多腰 信
住友化学工業(株)農業化学品研究所
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