アシマダラブユとキアシツメトゲブユ幼虫に見いだされた寄生線虫 Mermithidae について
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概要
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鹿児島市三取合の同一水系より採集したSimulium japonicum(1977年5月と8月に採集)とS. bidentatum(1977年8月に採集)の幼虫に寄生していた線虫はparasiticおよびpostparasitic stageの形態からMermithidaeの種類であることが判明した。本線虫のadult stageが未採集のため本種の属・種は未同定であるが, Mermithidaeの新宿主として上記2種ブユを報告する。
- 日本衛生動物学会の論文
- 1979-06-15
著者
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