新製品開発に見るブレークスルー・ポイント
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概要
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新製品開発12事例が紹介されている.採り上げられた事例は,日本経済新聞,日経産業新聞に過去1年間に掲載された新製品のうち,技術的な先進性や技術集約度の高いと思われるもの約600件の中から選ばれ,その後詳細なヒアリング調査がおこなわれた60件余りのうちの特に興味深いものである.新製品開発プロセスを総括すると,(1)開発課題の発見,(2)開発目標の設定,(3)開発作業,(4)製品の評価の4つのステップに分けることができる.日本企業の技術陣の目標接近能力は極めて高い.今後は課題発見と目標設定能力が求められている.プレークスルー・ポイントが(1)(2)である場合に,新鮮な新製品開発に結びつくケースが目立つ.
- 研究・技術計画学会の論文
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