北海道における事業所の傷病休業に関する研究 : 第1報 夏季における調査
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概要
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Investigations on sick absence was carried out on a nation-wide scale by the committee appointed for this purpose of the Japan Association of Industrial Health, as a part of which the present studies were conducted with special attention to the locality of Hokkaido. The survey covered 4,329 employees of two factories, four mines and one transportation company for a period of four months, from June to September of 1964 as the summer season of Hokkaido. The emphasis was laid on the relationship between sick absence and the type of work shift, sickness of occupational or private nature, frequent absence and classification of diseases, excluding absence due to other than diseases or injuries and of longer duration than 180 days. On the basis mentioned above the following points were discussed: (1) incidence rate per 100 persons, (2) average duration of absence per person under observation (disability rate), (3) average duration of absence per case (severity rate), and (4) the relation between the incidence rate and number of days elapsed from holiday to absence. The results obtained were as follows: 1) Night-shift or over-night work showed a tendency of higher incidence rate, which will be one of important keys to health administration. 2) The average duration of absence per person was about 4 days in mines, which is almost the same as shown in the report on sick absence by Enterline (U.S.A., 1964). 3) Concerning the occupational nature of sick absence, a high incidence rate was observed in mines, especially in underground work. In addition, the fact that the average duration of absence per case in mines was rather long (about 20 days) should be taken into consideration in relation to safety management. 4) Regardless of the type of the industry, the highest incidence rate was seen on the first day after a holiday.
- 社団法人日本産業衛生学会の論文
- 1965-12-20
著者
-
高桑 栄松
国立公害研
-
高桑 栄松
北大
-
高桑 栄松
北海道大学
-
岡村 信行
北海道炭鉱医学研究会
-
池田 弘
北海道大学医学部衛生学教室
-
富樫 外喜雄
北海道大学医学部衛生学教室
-
石井 敬
札幌鉄道病院
-
竹田 義治
北海道炭鉱医学研究会
-
阿部 十郎
北海道労働基準局
-
全田 一郎
札幌鉄道病院
-
富樫 外喜雄
札幌鉄道病院
-
竹田 義治
北海道炭砿医研
-
岡村 信行
北海道炭砿医研
-
対島 豊三
岩倉組
-
柴田 正邦
北海道炭砿医学研究会
-
柴田 正邦
北海道炭鉱医学研究会
-
石井 敬
仙台鉄道病院
-
阿部 十郎
兵庫労基局
-
全田 一郎
東日本診療所
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