2-5 ソフトウエアに関する DOD 規格の流れと「グローバライゼーション」の動向
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概要
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「品質システム・マネジメント」国際規格は、アメリカの軍用規格MIL-Q-9858 (1963) 「品質プログラム要求仕様書」をルーツ (root) として、イギリスの BS-5750,EC 機構の EN-29000 等の規格化を経て、1987 年に ISO-9000sとして制定されたことは、これまでの大森の發表において度々述べてきたところであるが、そのMIL-Q-9858も近年に廃止されて「ISO-9000s{現在では、ISO-9001(2000)}によるべきこと」となり、「ハードウエア・品質システム・マネジメント」のISO規格による国際化(グローバライゼーション)の進展状況については既に紹介済みであるが、今回は同じくMIL-Q-9858(1963)をルーツとした「ソフトウェア・品質システム・マネジメント」も亦、ISO/IEC, IEEE/EIA, EIA規格等によるヨーロツパ主導の国際化(グローバライゼーション)の流れの中にあることを紹介すると共に考察を行つた。
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2001-09-11
著者
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