構造帰納法に基づくアルゴリズムの発見
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概要
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本論文では,構造帰納法に基づくアルゴリズムの系統的な発見法を提案する.そのために,まず,公理的集合論に基づく仕様記述言語を設定する.この言語で記述された集合論仕様から再帰的プログラムを導出するために,集合で表現されたデータに再帰的構造を導入し,これに対応する再帰的プログラムのパターンと構造帰納法のパターンを与える.このパターンに沿って集合論仕様を展開していく過程で,ある程度機械的にアルゴリズムが抽出され,結果として,具体的な再帰的プログラムと構造帰納法による正当性の証明が同時に得られる.
- 一般社団法人日本ソフトウェア科学会の論文
- 1990-10-15
著者
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