アメリカにおけるファカルティ・ディビロップメント・プログラム
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概要
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ファカルティディ・ディビロップメント・プログラム(Faculty development program)の代表的なものに1960年代初頭ハーバードビジネススクールで発足したITP(International Teachers' Program for educators in management)がある。このプログラムは1970年代半ばからヨーロッパへトランスファーされたが, 現在もヨーロッパの大学を中心に運営されている。また, 1990年代からイギリスのランカスター大学とフランスのリョン経営大学院がEMTP(European Managment Teachers' Program)をヨーロピアンのためのプログラムを運営している(1993年経営教育学会-明治学院大-にて報告済)。一方, アメリカの大学におけるファカルティ・ディビロップメント(FD)プログラムとして、FDIB(Facuty Development in International Business)プログラム、ケース・ティーチング・アンド・ケース・ライティング・セミナー(Case Teaching and Case Writing Seminar)などがある。このほか, 博士課程学生を対象としたプログラムにDoctorial Teaching Seminarがある。今回はFDIBプログラムとドクトリアル・ティーチング・セミナーを中心に、その概要を報告する。
- 日本マネジメント学会の論文
- 1999-10-30
著者
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