CCDを用いた簡易型VTR用タイムベースコレクタの開発
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
128段の1次元CCDを2本並列で用い, 内部で発生するひずみ, 雑音を打消すようにしてビデオ信号用可変遅延線を構成し, それを2組用いて輝度-色度分離方式による簡易型VTR用タイムベースコレクタを開発した.信号帯域 : 約4MHz, 補正範囲 : 9.6μspp, SN比 : 100(S_<pp>/N_<pp>), 等の特性を得た.また可変遅延線の動的遅延時間特性を明らかにし, 補正範囲が広くしかも残留時間誤差が少ないタイムベースコレクタの構成等を明らかにした.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1977-07-01
著者
-
海老原 規郎
ソニー株式会社
-
安次嶺 泉
ソニー株式会社
-
安藤 哲雄
ソニー株式会社
-
松本 博行
ソニー株式会社
-
安次嶺 泉
ソニー株式会社放送機器事業本部
-
安藤 哲雄
ソニー株式会社厚木工場半導体事業本部研究所
-
松本 博行
ソニー
関連論文
- アダマール変換を用いたテレビジョン信号のノイズリデューサー
- CCDを用いた簡易型VTR用タイムベースコレクタの開発
- 6-3 ディジタルTBC
- 6-2 CCDによるVTR用TBC
- 固体撮像技術 若手技術者大いに語る
- CCIR勧告601に準拠した高画質3次元ディジタルカラーデコーダの開発(記録関連機器のサーボ技術)
- 3-1記録(3.業務用機器)(最近のサウンド技術)
- 高抵抗MCZ基板を用いたMOS形センサーCCD撮像素子
- 4)インターライン転送方式CCD撮像素子(テレビジョン電子装置研究会(第88回))
- インターライン転送方式CCD撮像素子
- 2)CCDによるVTR用TBC(録画研究会(第15回) テレビジョン技術応用研究会(第21回)合同)
- 高抵抗MCZ基板を用いたMOS形センサーCCD撮像素子
- 4)水平510画素CCD撮像素子(テレビジョン方式・回路研究会(第94回)テレビジョン電子装置研究会(第124回)合同)
- 水平510画素CCD撮像素子