固体撮像板を用いたカラーテレビカメラの実験的検討
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概要
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最近, 固体撮像板の開発がさかんとなり, すでに100×100絵素程度のものが製品化されており, 多絵素化, 低価格化への努力が進められつつある.固体撮像板は小形軽量で安定性のあるカラーテレビカメラを実現するには好適であるが, 撮像管とは異なった問題が生じてくる.筆者らは, これらの問題点を追求するため, 先に筆者らが試作した画像ファイル読出し用のMOS形固体撮像板3枚を用いてテレビカメラを試作し, 感度, S/N等の電気的特性や, レジストレーションの問題, 光学系の問題等につき検討を行った.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1976-12-01
著者
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佐藤 和弘
日立
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佐藤 和弘
株式会社日立製作所中央研究所:(現)株式会社日立マイコンシステム
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長原 脩策
日立
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高橋 健二
株式会社日立製作所 中央研究所
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長原 脩策
株式会社日立製作所 中央研究所
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高橋 健二
日立
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佐藤 和弘
日立マイクロコンピュータエンジニアリング
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芦川 幹雄
株式会社日立製作所中央研究所
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神山 孝光
日立
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芦川 幹雄
株式会社日立製作所 茂原工場
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神山 孝光
株式会社日立製作所中央研究所
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