直流制御形X線像変換板
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概要
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電界発光体層, 光導電体層を基本としたサンドイッチ形構造の固体映像板において, 電界発光体層を半導電性に構成し, 交流電源と直流電源を直列に接続した新しい動作原理のX線像変換板が研究された.これによると, ガンマは連続的に調節でき, X線強度に対する入力ラティチュードも低X線強度域に大幅に拡大される.試作板の応答時定数は秒のオーダーにあるが, 30mr/min, 80kVpの入力X線に対し, X線螢光板の約800倍の明るさの出力光が得られ, 200μm径のモリブデン線を表示しうる.本報告では, その原理と試作結果について, 線形近似による理論的な動作解析をまじえて述べている.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1971-03-01
著者
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