動映像用固体映像変換装置
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概要
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CdSe光導電体層, 電場発光体層および誘電体層より成る三電極形固体映像変換装置により動映像の変換表示を可能とした.試作映像変換装置によれば, 可視またはX線入力映像の正性, 負性変換, さらに出力像の白黒比, ガンマを調節することが容易である.最低入力感度は3×10^<-7>W/cm^2,応答時間は10〜数百msであり, 映画など動く映像の変換表示を高解像度で行なうことができる.これらの実験結果と高感度, 高応答の映像変換板を得るための条件が考察された.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1969-02-01
著者
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中村 忠雄
アメリカ松下電器株式会社
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田中 一宜
株式会社松下電器東京研究所:(現)工業技術院電子技術総合研究所
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小橋 忠雄
株式会社松下電器東京研究所
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中村 忠雄
株式会社松下電器東京研究所
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宮地 杭一
株式会社松下電器東京研究所
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小橋 忠雄
松下技研株式会社
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宮地 杭一
芝浦工業大学sid日本支部
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