新8-15変調方式と、新信号処理方式を用いた高密度光ディスクの再生性能について
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概要
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光ディスクの高密度化に適する記録変調方式として、DC成分の抑圧が可能なRLL(2, 10)8-15変調方式の"D8-15"を開発した。また、高密度化に伴う信号劣化に対して効果的な再生信号処理システムとして、独自のアルゴリズムで抽出した等化誤差信号によって適応等化及び適応コクストークキャンセルを行う2次元パーシャルレスポンス等化器を開発した。今回、単レンズで構成したNA0.7の対物レンズと青色レーザとによる光学系を、開発した再生信号処理回路と組み合わせ、上記D8-15変調信号を記録した片面19.8GBの記録容量を持つROMディスクの再生特性を検討したので報告する。
- 2000-07-28
著者
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糸長 誠
日本ビクター株式会社技術開発本部
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戸波 淳一郎
日本ビクター(株)技術開発本部光ディスク開発ユニット
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速水 淳
日本ビクター(株)技術開発本部光ディスク開発ユニット
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中村 栄基
日本ビクター株式会社技術開発本部光ディスクシステム開発センター
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望月 聖樹
日本ビクター株式会社技術開発本部光ディスクシステム開発センター
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糸長 誠
日本ビクター(株)技術開発本部
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速水 淳
日本ビクター(株)技術開発本部 光ディスク開発ユニット
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