高密度光ディスクのための信号処理方式について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光ディスクの再生信号が持つ非線形歪み(アシンメトリ)はデータ復号に悪影響を及ぼす。今回、アシンメトリに対する再生性能を向上する信号処理方式を開発した。本方式は記録変調信号のランレングス制限と、パーシャルレスポンス特性とから得られた等化誤差を帰還する適応等化器と、目標値を再生信号の非線形歪みに合わせて適応的に可変可能なビタビ復号器とから構成される。本稿では光ディスクの高密度化に効果のある変調方式と再生信号処理方式とを紹介すると共に、ROMディスク再生での実験結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-01-20
著者
-
戸波 淳一郎
日本ビクター(株)技術開発本部光ディスク開発ユニット
-
速水 淳
日本ビクター(株)技術開発本部光ディスク開発ユニット
-
宮崎 健
日本ビクター株式会社技術開発本部光ディスクシステム開発センター
-
沖 剛
日本ビクター株式会社技術開発本部光ディスクシステム開発センター
-
中村 栄基
日本ビクター株式会社技術開発本部光ディスクシステム開発センター
-
望月 聖樹
日本ビクター株式会社技術開発本部光ディスクシステム開発センター
-
速水 淳
日本ビクター(株)技術開発本部 光ディスク開発ユニット
-
沖 剛
日本ビクターK.K.
関連論文
- 新8-15変調方式と、新信号処理方式を用いた高密度光ディスクの再生性能について
- レーザアブレーション法によるBaAl_2S_4 : Eu薄膜の作製
- NA=0.85単レンズを用いた次世代光ディスクシステム(画像記録装置および一般)
- NA=0.85単レンズを用いた次世代光ディスクシステム
- 高密度光ディスクのための信号処理方式について
- 高密度光ディスクのための信号処理方式について
- マイクロオージェ電子顕微鏡によるAu-Cu合金の表面組成分析