近接場光メモリーの動向
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概要
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光ディスクの高密度化技術が盛んに開発されているが, 光の回折限界によって, 数年後には記録密度の上限に達すると言われている.一方, HDTVやデジタル放送の普及も始まり, 映像録画に必要な記録容量は年々増すばかりである.この要求に応える技術として, 近接場光を使用した高密度メモリーが注目され, ここ数年研究が活発化してきた.本稿では, SIL(Solid Immersion Lens), スライダ搭載プローブ, スーパレンズ(Super Resolution Near-field Structure)など, 各種の近接場メモリーの最新の研究動向を紹介する.
- 2001-06-20
著者
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