スーパーレンズによる近接場光メモリ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光ディスクメモリの記録密度は、レーザの集光スポットの大きさに依存する。現在、そのスポットの縮小化の限界に差し掛かっており、大容量メモリの技術開発は、大きなブレークスルーを必要としている。近接場光技術は、この限界を超える技術として注目され、新たな高密度メモリが研究されている。本稿では、近接場光を使ったメモリとしてスーパーレンズを解説し、特に現在主流として研究されている散乱型スーパーレンズディスクと、記録膜を相変化媒体から光磁気媒体に置き換えたスーパーレンズ光磁気ディスクを中心に紹介する。
- 2001-10-19
著者
関連論文
- 再生パワー制御における振幅値検出位相の検討
- マルチパルス記録における記録パワー制御方式その2
- スーパーレンズによる近接場光メモリ
- 近接場光メモリーの動向
- 超解像光磁気ディスクにおけるランド/グループ記録再生特性
- ピックアップを利用した微量蛍光測定