垂直磁化方式を用いた超高線密度記録の検討 : 画像情報記録,放送現業

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概要

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超高密度情報記録の実現のためにパーシャルレスポンス方式の検討が盛んに行われている。パーシャルレスポンス方式は線形な通信路に対して成立する方式であり、磁気記録再生系の線形性が非常に重要である。垂直磁化方式は基本的に線形性に優れており、この方式とよく整合すると考えられる。そこで我々は超高線密度領域において検討した結果、高線密度領域においては記録歪が観測されること、複合膜主磁極型単磁極ヘッドで記録することによりこの記録歪の改善効果が得られることを確認した。更に、このヘッドをクラスIVパーシャルレスポンス方式で用いることにより、200kFRPIという超高線密度データ記録再生において10^<-7>のエラーレートが得られることが分かった。
社団法人映像情報メディア学会の論文
1992-11-13

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