液晶ディスプレイ用バックライト(II) : マルチメディア・フルカラー化への対応 : 材料・部品および周辺技術関連 : 情報ディスプレイ

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
エッジライト式バックライトは薄型で、均一な輝度分布の特長に加え、光効率の向上により透過型液晶ディスプレイ(LCD)の平面光源として、幅広く使用されるようになって来た。近年マルチメディア対応パソコンでは、大画面で、高精細なフルカラー表示がもとめられている。本論文では、従来の完全拡散型バックライトの表示側に指向性を持たせたプリズムアレイフィルムを用い、商輝度化を図る技術とともに、人間の眼に違和感のない表示品質を得るための方法について検討した。その結果、画面サイズ10.4インチ、消費電力12.6Wで、4500cd/m^2以上の高輝度バックライトを開発出来た。
社団法人映像情報メディア学会の論文
1993-07-26

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク