液晶デイスプレイ用バックライト(III) : ミラー形状による光入射効率の検討

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概要

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エッジライト方式バックライトはOA機器に使用されている透過型液晶ディスプレイ(LCD)の平面光源として、幅広く使用されるようになって来た。筆者らは、冷陰極管から出射される光束とLCD面に出射される光束の比から、全光効率を試算した。その結果、この方式では反射ミラーを介した冷陰極管からの光が導光板に入射する過程で最も光の損失が大きいことを既に、報告した。本論文では、反射ミラーの形状と導光板に入射する効率を光線追跡法によるシュミレーションで試算し、実験の結果と比較した。その結果、最適な反射ミラー形状で、導光板への入射光効率が90%を超えることが判明した。
社団法人電子情報通信学会の論文
1993-07-26

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