時空間視覚モデルを用いたドリフト正弦波知覚特性の再現 : 視覚と画質関連および一般 : 情報ディスプレイ : 視聴覚技術 : 画像通信システム : 画像応用
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概要
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視覚系の基本現象(ボケと視野の相互依存特性)と網膜神経節細胞のX細胞・Y細胞・W細胞の特性をシステム論的に組み合わせ、フリッカー正弦波に対するコントラスト感度時空間周波数特性の定量的再現を可能にする時空間視覚モデルが既に提案されている。本報告は、この時空間視覚モデルがフリッカー画像以外のより一般的な動き画像にもそのまま適用可能であることを確認する為に、画像が実際に移動する刺激であるドリフト正弦波に対するコントラスト感度空間周波数特性の実測結果と時空間視覚モデルから理論的に得られる計算結果とを比較・検討している。その結果、この時空間視覚モデルはドリフト画像にも適用可能であることが分かり、その汎用性が確かめられた。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-01-21
著者
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