MgO陰極のブラウン管への応用
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概要
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加熱を必要としないMgO陰極よりのself-sustained emissionを真空管に利用する試みが各方面において行なわれつつある.本研究はこのMgO陰極の二極管, 三極管, 雑音および寿命の基礎的な特性の検討を行ない, その結果を利用してブラウン管への応用を試みたものである.ヒータの不必要および映像の速現性はトランジスタTV受像機用ブラウン管としてその特徴を生かし得るものである.現段階においては輝度および分解能ともに普通のブラウン管に比して劣るが映像の発生に成功したので報告する.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1962-02-01
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