新たな可変長ブロック符号とd制約を利用したビタビ復号法の光磁気記録への応用(<論文特集>光ディスク記録)
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概要
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従来の(2,7 : 1,2 : 4)符号に比べて, 光磁気記録の際の符号間干渉量が少ない, 可変長ブロック符号の一つである(3,19;4,9;3)符号を開発している.信号検出方式として, PR(1,1)方式を, 復号法として, これらの符号のd制約を利用したビタビ復号法を提案している.そして, 計算機シミュレーションにより両符号に対する誤り率特性を求め, 従来のピーク検出方式の場合と比較している.その結果, 本方式は従来のものに比べて優れた特性を示すこと, および(3,19 : 4,9;3)符号を用いることにより大きな特性改善が得られることが明らかとなった.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1990-10-20
著者
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