3値レベル記録符号の理論的考察(<論文特集>光ディスク記録)
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概要
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多重層媒体と多値化方式を用いることは, 高密度光磁気記録を達成するために極めて有望な技術の一つである.本論文では, 3B-2Tや4B-3T符号に見るような, 3値レベル記録となるNRZL則に従う3値符号シンボル系列に対して, 同一符号シンボルの連続個数の最小値, 最大値と累積電荷変動に関する制約を与えた場合の通信路容量の算出法を導く.また, これら通信路容量の計算結果を表で示し, Jacoby型3値記録方式の通信路容量との比較を行う.さらに, 4B-3T符号より通信路容量が大きい, 実用性のあるDCフリー固定長符号例として7B-5T符号を提案する.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1990-10-20
著者
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