再符号化を特徴とした新規三次元入力装置(映像メディアおよび一般インターネット, デジタル放送, マルチメディア, 三次元画像, 視覚と画質評価, ITS等)

概要

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対象物の奥行き距離情報を取得する新規レンジファインダーの提案を行い,原理検証実験を実施した.本方式は,精度良く形状を計測できる空間コード化法をベースにしたもので,一回の撮像で形状測定が出来る.その構成として,対象物に映ったパターンを投影光学系と同主点,同光軸を持つ撮像光学系でモニタした情報を基に再符号化し,投影光学系と主点の異なるカメラで撮像した画像から距離値を算出するものである.多値符号化光を投影することにより,一回のパターン投影・撮像で,対象物の奥行き距離情報を取得することが可能である.本稿では,実験機を試作し,実物体の輝度情報と距離情報を取得し,テクスチャマッピングモデルを作成することができたので報告する.
社団法人映像情報メディア学会の論文
2002-01-29