高速記録時における相変化記録媒体のマーク形状シミュレーション(マルチメディア記録応用, CGヴァーチャル技術および一般)

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概要

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光ディスクの高転送レート化を目指して高速記録消去可能な相変化型光ディスクの研究を行っている。高速化を図るためには、相変化記録媒体の結晶化速度を上げなくてはならない。しかし、結晶成長の高速化は、記録時の記録マークの再結晶化を促し、記録マークの正確な形成が困難になるという課題を生じる。この課題の解決のためには、高速記録に適した記録媒体特性の把握とそれを補償するような記録ストラテジが必要となる。今回、高速高密度記録実験より明らかになった記録マーク前エッジのジッタ増加を3次元非定常熱伝導方程式とアブラミの式を用いたシミュレーションにより確認した。また、記録ストラテジによるジッタ軽減の一方法について報告する。
社団法人映像情報メディア学会の論文
2002-09-06

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