ヘルパーT細胞のサイトカイン産生とアレルギーに対するフトモモ科植物シジウムからの抽出成分の影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Psidium genus Myrtaceae(Psidium) is known to be a chinese medicine with an anti-allergy effect. In the present study, to identify active components in Psidium and investigate mechanisms of its anti-allergy effect, effects of several components isolated from Psidium on cytokine production in helper T cell subtypes, Th1 and Th2 cells, were studied. All components, except methyl gallate, suppressed cytokine production in both Th1 and Th2 cells. Then, effects of methyl gallate on IgE production in a model mouse with type I allergy were studied. Methyl gallate suppressed IgE production in the mouse. Only methyl gallate selectively suppressed Th2-cytokine production.
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 2000-04-01
著者
関連論文
- 葛根湯の自律神経作用に対する心拍変動による検討
- 157 心拍変動からみた葛根湯の自律神経系に対する作用(薬理2,一般演題,第57回日本東洋医学会学術総会)
- 生薬を含有する「香」の自律神経系に対する作用
- B-02 背部褐色脂肪組織にみられる防風通聖散の熱産生作用(生活習慣病,一般演題口演,第24回和漢医薬学会大会 和漢薬の複雑さ-経験知と科学知-)
- 260 アトピー性皮膚炎におけるシジュウム^R塗布剤の検討
- ヒト化技術と医薬品の開発
- スギ花粉症に対する天然植物シジュウムの点鼻液の有効性
- ベーチェット病患者顆粒球で増加の見られる40kDa蛋白質の解析
- ベーチェット病患者顆粒球でのプロテアーゼ活性
- HPLCによる決明子の多成分分析法
- 新制度で初の薬剤師国家試験を終えて
- 脳の機能解明と脳科学
- ヘルパーT細胞サブタイプ特異的サイトカイン分泌への没食子酸誘導体の影響
- ヘルパーT細胞のサイトカイン産生とアレルギーに対するフトモモ科植物シジウムからの抽出成分の影響
- 薬用資源の研究(第35報)日本産ヤナギ科植物の成分その2ウンリュウヤナギSalix matsudana KOIDZ.f.tortuosa REHD., ナガバカワヤナギSalix gilgiana SEEMENの成分について
- バイオイメージングの将来 : 晝馬日出男先生に聞く
- 「異種格闘」対談--21世紀の医をつくる 北中進 日本大学薬学部生薬学研究室教授 鈴木五男 国際医療福祉大学教授 医療法人財団順和会山王病院小児科部長 代替医療の推進・発展には他職種との連携が不可欠
- 中国東北部植物からのI型アレルギー抑制物質の探索
- 米光宰会頭に聞く
- マウス皮膚の発癌プロモーションにおけるメシマコブ水製エキスの抑制効果
- HPLCによる決明子の多成分分析法
- 〓地紅景天の根の成分に関する研究
- 天然メシマコブ子実体のマウス皮膚における発癌プロモーション抑制効果
- ラン科 Dendrobium 属のrDNA-ITSデータベースを用いた生薬「石斛」の基原植物の同定