ニアフィールド光学技術を用いた高密度光ディスク(光記録技術、一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ブルーレイディスク以降の次世代光ディスクの一つの候補として、近接場光を用いたソリッドイマージョンレンズタイプの光ディスクシステムが提案されている。本システムの実現には、安定したニアフィールド状態の実現が求められるが、そのための要素技術を示す。また、近接場光による片面単層100Gbyte超、転送レート100Mbps超の記録再生実験結果を報告し、ニアフィールド光ディスクシステムの実現可能性を示す。最後に、さらなる大容量化、高転送レート化を実現する技術について提案し、その有効性を確認する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-10-14
著者
-
篠田 昌孝
ソニー(株)中央研究所
-
石本 努
ソニー(株)マテリアル研究所
-
金 善敏
ソニー
-
齊藤 公博
ソニー(株)マテリアル研究所
-
中沖 有克
ソニー(株)マテリアル研究所
-
山本 眞伸
ソニー(株)マテリアル研究所
-
松井 健
ソニー株式会社 マテリアル研究所 光記録研究部
-
松井 健
ソニー(株)ホームエレクトロニクスネットワークカンパニービデオ事業本部オプティカルシステム開発部門光記録開発部
-
金 善敏
ソニー(株)ホームエレクトロニクスネットワークカンパニービデオ事業本部オプティカルシステム開発部門光記録開発部
-
篠田 昌孝
ソニー(株)マテリアル研究所
-
石本 努
ソニー(株)
関連論文
- ニアフィールド光ディスクシステムにおけるリムーバブル技術(光記録技術,一般)
- 光磁気ディスクにおける高密度記録再生技術
- ニアフィールド光ディスクシステムにおけるチルトサーボ技術
- GaN系405nm半導体レーザーを用いた近接場光記録再生
- ニアフィールド光学技術を用いた高密度光ディスク(光記録技術、一般)
- 直径64mmで650MB容量を実現した高密度磁界変調記録技術
- MSR-RADとLand/Groove記録による高密度光磁気ディスク (磁気光学・光磁気記録)
- MSR - RADと Land / Groove 記録による高密度光磁気記録
- 磁界変調記録と磁気超解像を用いた高密度光磁気ディスク
- MSR-RADとL/G記録による高密度光磁気ディスク
- 磁界変調記録FADによる高密度記録再生
- 磁気超解像再生層の磁区構造
- 磁気超解像による光磁気ディスクの高密度化
- 局所真空方式電子ビーム露光装置を用いた次世代光ディスク原盤マスタリング
- 青色半導体レーザとDWDD媒体を利用した高密度光磁気ディスク
- 立体形状創成のためのレーザスキャン光造形技術(オプトメカトロニクスの基礎技術)
- 虚像距離制御式HMDにおける奥行き知覚
- 光ディスク技術の変遷と技術動向