界面活性剤とアルコールを含む水溶液の超音波吸収について(音波物性・超音波計測技術)
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概要
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界面活性剤とアルコールの相互作用のメカニズムを明らかにするために、共鳴法・パルス法を用いてアルコール(2-propanol、ethanol)+水の混合溶媒を用いて、alkyltrimethylammonium bromide (C_8TAB, C_<12>TAB)の溶液についての超音波吸収測定を行った。アルコールと活性剤が共存する溶液では超音波緩和現象が観測され、緩和周波数は活性剤濃度の増加にともない減少した。この緩和現象について検討を行う。
- 2005-10-13
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