10GHzピコ秒モード同期ファイバレーザの縦モード線幅の測定
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概要
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繰り返し10〜40GHzの高調波モード同期ファイバレーザはサプピコ〜数ピコ秒のトランスフォームリミットなパルス列を安定に発生できるため超高速光通信用光源として注目を浴びている。また、これらのレーザの縦モード総数は数10本にも及ぶため、これらを適当に組み合わせることによりDWDMや光マイクロ波領域への応用も期待されている。しかしながら、今までにこのようなモード同期ファイバレーザの発振スペクトルの1本の線幅を測定した例はない。本稿ではヘテロダイン検波法を用いてエルビウム添加モード同期ファイバレーザの発振縦モード線幅を測定し、線幅が非常に細かく250Hz以下であることを初めて明らかにした。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-08-15
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