462. ESWL 装置の X 線 Image の実用経験(X 線装置-10 ESWL 装置他)

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概要

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Image利用は、位置付けしやすく、早い点で利用率が高い。患者の体位は、今までは仰臥位で行っていたが、疝痛を訴えるために各部位による角度付けを行い、脊椎をはずして治療を行った。そのために痛みがやわらぎ、鎮静、鎮痛剤の使用が1/3に減った。現在、治療の半分を過ぎてからの痛みが殆どである。部位別は、遊走腎の関係もあって左腎が多いことがわかった。年令別では、40才ぐらいから成人病の徴候が出て来ている。治療時間は、R波に同期するためHRが70前後で、1時間ぐらいになる。Stoneの種類は、シュウ酸カルシウム、又は、リン酸カルシウムの混合石なので、5mm前後のStoneは1本の電極で十分破砕出来る。又、X線である以上、被曝は避けられない。しかし、我々は、透視時間を極力少なくするよう心掛けて、常に努力している。
公益社団法人日本放射線技術学会の論文
1992-08-01

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