219. 胸部間接エックス線写真の精度管理実施報告(機器管理-1 X 線装置関連)

概要

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1定置、移動では圧倒的に移動式で評価II(51%)となった。2装置購入年ではカイ二乗検定の分析において、1983年以前では評価IIIと検定差を認め、新らしい装置では評価IIとなった。3電源方式では、単相インバータ方式で評価III、コンデンサ方式では評価IIの傾向。4表示撮影管電圧では110〜130KV以上は評価II、109KV以下では評価IIIの傾向。5グリッド格子比では8 : 1、101が多く使用され評価II。6撮影距離では100cm以上に評価II 7自動現像機購入年で1986年以降に評価IIの傾向。8現像温度では、32〜32.9℃に集中し、評価IIの傾向。9カメラ区分では、レンズ使用が1件評価IIIミラーカメラ使用の中で評価IVが2件あった。10フードの曲、直フード区分では、ミラーカメラの評価IVの2件は曲フード2件と同等で評価IV、又曲フード使用は評価IIIの傾向。11蛍光板は、CM-II、CG、POの順でPOの使用は10/6件が評価III。12間接フィルムタイプは、平成2年度と同じ傾向を示しMI-FX、SF、GS、QF、RPHの順で使用。13濃度計の有無では、77.5%(169機関)が所有し、無の15.3%が評価IIIであった。
社団法人日本放射線技術学会の論文
1993-08-01