パケットを意識したセルベース・リーキーバケットについて
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概要
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近年, ATM技術をパケット通信へ適用する為の検討が盛んである. その中の一つの傾向として, パケットベースでのトラヒック制御を, パケットの組立を行わずにセルベースの制御で実現しようとするものがある. これは, ATMの高速性を損なわず, かつ, パケットレベルでの性能を担保するという目的に起因する. 代表的な例は, 出力バッファ制御におけるEarly Packet Discard(EPD)であり, Weighted Fair Queueing(WFQ)やRandom Early Discard(RED)についてもセルベース制御への適用が検討されている. 本報告では, 同様の視点からコンフォーマンス定義やシェーピングメカニズムとして用いられているリーキーバケットのパラメータ設定とトラヒック特性について考える.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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