CS-ACELPをDSPで処理するときの実行サイクル削減案
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概要
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筆者らは、'95年11月に勧告されたITU-TG. 7298kbpsCS-ACELP音声コーデックを、DSP, MN1933211(松下電子工業(株)製)を用いて1チップで実現した。本DSPの全実行命令数のうちAlgebraic符号帳探索部の処理が、約40%を占める仕様となっている。本報告では、処理量が多いAlgebraic符号帳探索部を解析し、実行命令数を削減する命令案を提案し、検討を行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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