分散シフトファイバ線路での波長1.3μm帯伝送実験
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概要
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現在の光通信においては、1.3μm帯シングルモード光ファイバ(以下:1.3SM)線路を用いた1.3μm帯光伝送システムが主流となっているが、より長距離伝送が可能な1.55μm帯零分散シフトファイバ(以下:1.55DSF)を用いた1.55μm帯光伝送システムも一般化している。これら2種類の線路間で相互接続し、1.3μm帯叉は1.55帯光伝送の可能性を確認することは、線路の融通性を考慮する上で重要である。今回、中国通信ネットワーク(株)の配電柱添架架空光ケーブル線路において、これら2種類の線路間接続を行い、伝送速度150Mb/s、1.3μm帯光伝送にて符号誤り率(BER)の測定をし、線路特性の確認を行った。その結果全く問題ないことを確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
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