光結合モデムラインインタフェイスにおける光結合素子CTRばらつき補償回路の一方式
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概要
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PCカードの用途はパソコンのみならず携帯端末等に広がりつつあり、低消費電力PCカード・複合機能PCカード実現のための要素技術が求められている。著者は、モデムの小型化に適する光結合ラインインタフェイスを提案し、その低電圧動作時の実用性について報告した。光結合ラインインタフェイス回路はトランスやハイブリッドが不要という特長を持つが、光結合素子の製造ばらつき・経年変化 ・温度ドリフトに対し、安定な信号伝達率を得るための工夫が必要である。本稿では光結合ラインインタフェイス実用化のブレークスルーとなる低消費電力のばらつき補償回路の一方式について述べる。
- 1995-09-05
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