PCカードモデム向け光結合ラインインタフェイスの低電圧動作検討
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概要
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パソコンに機能を負荷するためのPCカードが広く使われ始めている。現在、PCカードモデムとしてはPCMCIA TYPEII規格サイズ(85.6×54×5mm)動作電圧5Vのものが開発されているが、PC Card Standard(1995)で認められる複合機能カードや、TYPEI規格サイズ(3.3mm厚)のものおよび3.3V動作のローパワーカードを実現するためには薄型化・低電圧動作化のためのブレークスルー技術が必要である。著者はライントランスやスピーチネットワークを不要とすることでモデムの小型化・薄型化・低コスト化を実現する光結合モデムラインインタフェイスを開発し、低電圧動作に有利であることを実証したので、その基本構成について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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