Bi_4Ti_3O_<12>アモルファスを母材としたセラミックスの作製とその特性-V
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概要
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筆者らは,Bi_4Ti_3O_<12>(以下BITと略す)アモルファスを母材とした低温焼成セラミックスの作製を試みている.そしてこれまでに,Pb_5Ge_3O_<11>(融点:740℃,以下PGと略す)を液相剤とした場合,750〜800℃付近で焼成が可能であること,また母材のBITと液相剤のPGが反応して主にPbBi_4Ti_4O_<15>(以下PBTと略す)やBi_4Ge_3O_<12>を生成すること等を報告した.本研究では,液相剤として結晶性はんだガラス(軟化点:370℃,ガラスコード番号:7572,以下7572と略す)を用いた低温焼成セラミックスの作製法,および得られた試料の誘電性について調べた結果を報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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