サイドローブの抑圧された偏光無依存型チューナブル波長フィルタ

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概要

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幹線系システムや今後発展が期待される光アクセス系システムでは波長多重通信方式が活発に検討されている。このシステムでは波長フィルタが重要であり、量産性に適したフィルタの開発が求められている。これまで、熱光学効果によってチューニング行うTE-TMモード変換型フィルタを報告し、低電圧、低電力駆動が可能であることを示した。しかし、実用化するにあたりサイドローブの低減、偏光無依存化が必須と考えられる。今回、サイドローブ低減を目的として間引き電極の導入を行い、また、偏光無依存型とするため偏光スプリッタを導入したチューナブル波長フィルタを作製したので報告する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-09-05

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